
学生満足度調査
学生満足度調査について
学校のキャッチコピーである「こたえを出す学校」を実現するために教育、満足のいく就職、学校生活の充実の研究を重ね、日常の学校運営を行っています。
本校の目標は、卒業時に「この学校に進学して良かった」という学生の皆さんの「満足度アップ」にあり、3年計画で取り組んできました。

教務科長 竹下啓太

具体的な取り組み
- 充実したカリキュラム(グランドシラバス導入)で一歩一歩確実に力をつける
- 担任制導入および就職指導室設置による個々への確実なフォローで納得いく就職の実現
- 豊富なイベントを実施することでの満足度の高い学生生活を目指す
調査方法
アンケート実施
アンケート項目について10段階で評価(高評価10→低評価1)
アンケート項目
- 問1.本校での勉強に意欲的に取り組みましたか?
- 問2.全体として本校の授業の内容に興味を持つことができましたか?
- 問3.全体として本校の授業内容はわかりやすかったですか?
- 問4.資格取得は、満足のいくものでしたか?
- 問5.本校の授業によって知識や技術を身につけることができましたか?
- 問6.全体として本校の教員は面倒見がいいと思いますか?
- 問7.本校の学校生活で親しい友人・仲間ができましたか?
- 問8.満足のいく就職でしたか?
- 問9.本校の学校生活は全体として満足できるものでしたか?
目標達成状況
昨年度のアンケート調査と比較した場合、全ての項目において7〜9の回答が大幅に増加していることが分かります。様々な取り組みの成果が表れている結果だと考えられます。また、このアンケート結果以外でも出席率が向上し、退学率は4.3%(平成18年度)から2.4%(平成19年度)へと低下し、目標である「満足度UP」を実現していると考えています。
目標達成状況平均レーダーチャートについて

本校では、学生の満足度=資格(授業)+就職+友人・仲間との学校生活+担任教育指導力の方程式が成り立つと考えています。アンケートは、授業、資格、友人・仲間との学校生活(イベント)、担任、就職の項目について、学生に尋ねています。アンケートの結果を見る限り、「バランスが良く」、「学校生活の様々な場面」で「みなさんの成長」が達成できたと考えています。

医療情報管理科 担任 徳田一
名古屋大学 大学院
教育発達科学研究科
博士課程
後期課程単位取得
「授業と学習に関するアンケート」の成果
1.FD全体における位置づけ
学校教育活動の多角的評価のひとつであり、連続的教育活動を可能にします。
自己評価
シラバスで授業計画を立てる。授業に関する自己点検の実施。
他者評価
- 1.他の教員
- 公開授業(相互評価)
- 2.受講学生
- 授業アンケートにより、次年度のシラバスを立てる。
多角的とは、自己評価、相互評価を示す。連続的とは各評価が連動することを示します。よって、シラバスは、授業アンケートの項目と同じ項目を含み、公開授業の意見を反映できる内容でなければなりません。

2.具体的な手順
(1)学期開始前
シラバスを用いて、教員間で担当する科目の授業内容のチェックします。と同時に学生に、科目の教育目標、内容を説明します。自己評価です。
(2)学期中
公開授業によって、具体的実践を教員間で相互評価します。
(3)学期末1
学生にアンケートを実施します。学生による他者評価です。
(4)学期末2
授業に関する自己点検シートの作成。教員自身による自己評価です。学期開始前にフィードバックし、自己評価、相互評価、他者評価を踏まえて、シラバスを作成し、評価に対する教員のコメントを加えて、授業改善を具体化します。
管理者は、上記のサイクルが円滑に、なおかつスパイラルに発展することを監督します。具体的には、検定合格率、定期テストなどの学習達成度(認知面)を見ます。また、出席率、授業アンケートなどから関心、態度、意欲といった情意面を見ます。なお、科目単独のサイクルだけではなく、隣接領域の科目が上記各場面で相互作用により、多層的、有機的に結合をし、学校全体のカリキュラムに連続性を持たせる。上記活動が、機能しているかを探る根本的な資料として、「公開授業」「授業アンケート」「シラバス」を用います。本校では、3ヵ年にわたり、公開授業、授業アンケート、シラバス、自己点検の順に実施検討を加えてきました。
参考資料
「東京都立大学2002教育活動の改善を活かす」第6回自己点検・評価報告書荒牧琢己他(2003)「日本医科大学における学生による授業評価の実態と教員の意識」NipponMedSch
平成14年度「信州大学学生による授業評価」




